弁護士費用はこれまで報酬規定に従ってある程度一定額になると思われていました。最近ではあまりの差が生じていて一体どれぐらいの相場が正しいのか掴み難くなって来ています。弁護士費用が事務所によって違うことはあまり知られていません。現在この額は自由に設定できるようになって来ています。従って一般的な事件でも2倍から4倍も違うことだってあり得るものです。委任契約した後でその費用が高いことに気づいてキャンセルにしたとしても着手金は還って来ません。費用が高いのに依頼してしまうケースでは委任契約の内容がよくわからないという場合があります。そういう場合には納得できるまで説明を聞くべきで、そのままにすると後で後悔することにもなりかねません。ネットなどで相場を知ることも参考になります。